読んだ本について① 〜アウトプット速読法〜

図書館へ

こんばんは、まりです。

つい先日まで、勉強したいことがあって自習をするために図書館へ行っていたんです。

私は昔から読書はあまり得意でなくて、普段からも全く読書しない人間なんですが…

緊急事態宣言が発出される直前に「図書館も一時閉館するし本でも借りよう〜」と思ったことがきっかけで数冊本を借りました。

返却期間がいつもより余裕があるということもあり、借りてからそのまま放置しちゃっていたんです(私の悪い癖)。

今日ようやく、「そろそろ読もう」という気持ちになれたので1冊読みました。

その本について少しお話ししようと思います。

普段本を読まない私の視点でお話しするので、ちゃんとしたレビューを求められている方には物足りないかも知れません。

私が読んだ本

私が今日読んだ本はこちら。

「一瞬で人生が変わる!アウトプット速読法」 著者:小田全宏氏

この本では、ただの速読法ではなく「時間がなくても読みたい本の要点を理解できる」速読方について記載されています。

このアウトプット速読法を使えば30分で2冊の本を読むことだってできちゃうそう。

アウトプット速読方の考え方

アウトプットをする前提としてインプットすると、インプットできる。

人に話すことを前提に本を読むと、内容がしっかり記憶される。そして実際に人に話すとさらに忘れにくくなる。

アウトプット速読法を実践するポイントについて

<STEP1> 目標設定

・「ただなんとなく」、「人気だから読んでみる」ではなく、その本を読む目的を明確にした上で読むことが大切。「この本を読む目的は何か」「この本で何を学びたいか」をはっきりさせる必要がある。目的が明確なほど、「本を読みたい」という読書に対するエネルギーも強くなる

<STEP2> 中心点をつかまえる

・本を読む前に「タイトル、目次、はじめに、あとがき、著者プロフィール、帯」を見ることで、その本の基本的な情報は得ることができる。著者は何を伝えたいのか、その本の中心点をつかまえる

<STEP3> サマリー・リーディング

・その本の中心点になるところをピックアップする。「あとから集中して読みたい部分」、「本の中心点に関わる部分」など大切そうな部分に付箋をつけたり、しるしをつけておく

<STEP4>ピンポイント・リーディング

・STEP3でピックアップした中心点になる部分を集中的に読む。しるしの周辺のページを丁寧に読むことでより深い内容が入ってくる。

<STEP5>アウトプット

・一番良いアウトプットはその本の内容を5分間で人に話すということ。それができれば、本の内容を理解していると言える。アウトプットをする方法は「人に話す」でも「書く」でもなんでもいい。ただ、書くとき注意することは本を見ながら書いてはいけないということ。

本を読んでみて

この本を読んでみて、「うわ、めっちゃわかるわ〜」と共感できた部分をシェアさせてください。笑

①目的がないと積読になりやすい。

もうまさに、いつもの私です。人気のある本だからと買ったはいいものの…結局、積読(入手した本を読むことなく自宅で積んだままにしている状態)になっている本、あります。性格の関係などもあるとは思いますが、目的がないままただ読もうと購入してしまい、積読本になってしまうんですね〜。他人が推薦・紹介する本を読むときは、「自分のレベルにあった本を読む」「関心が高い本を読む」ことを意識するといいみたいです。

人前で話す目的が決まったことで、本を読むことに対するエネルギーが高くなる。

①で上述した部分と関係ありますが…。以前勤めていた会社で定期的に部門の発表会みたいなものがあって、例えば読んだ本とかを部署の方々に紹介するということがあったんですね。その時はまさに、焦って「発表しなきゃ、伝えなきゃ」という必死な気持ちになって本を読んだ記憶があります。人間は必要性があると本を読めるようになるそうです。

③普通に聞こえている言葉でも、それを自分の言葉として発しようとすると「全然わかっていない」ことに気がつく。

ニュースとかでよく耳にするけど、わかっているようでわかっていない言葉ってありますよね。最近で言えば「SDGs」とか。なんとなくはわかるんですけど、いざ説明してと言われてもうまくは説明できない。つまり理解できていないってことですよね。本だけでなく、ニュースでも映画でもなんでもアウトプットをするということ前提で聞くことでようやくインプットされるんでしょうね。

  

 

この本の最後に「本で得た情報を情報のまま止めない。情報をもとに行動してみる。」と書かれていました。

なので、今日は「ブログ更新という名のアウトプットをするため(目的)に本を読んで、ちゃんとアウトプットしてみた。」つまり行動したということです。

こうやってブログにしてみることで、読んだ本の内容も整理されるし、自分のインプットにもつながったと思います。

昔から読書や読書感想文は苦手でしたが…笑

こういうことの積み重ねも大切だな、と思わされた一日でした。

著者の小田氏は筆者は年間500~600冊ほど本を読まれているそうです。読書の習慣がない私にとっては神の領域ですが…このようにアウトプットする目的ができたので、少しづつ読書する習慣をつけていことう思います。

今日も最後まで見ていただきありがとうございました!

それでは^^

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